明日葉とは

明日葉って何?

明日葉とは、植物の事だとご存知ですか?
大変身体に良い食べ物、そして青汁などの健康食品の原料として、明日葉の名前を目にしたことのある方も多いかと思います。ですが、実際に明日葉に触れたことがあるという方は、意外に少ないといわれています。では、明日葉とは実際どんな植物なのでしょうか?

 

明日葉は、日本原産のセリ科の植物です。房総半島から紀伊半島、そして伊豆諸島の太平洋岸に自生していて、別名を八丈草(はちじょうそう)、明日草(あしたぐさ)といいます。ちょっと意外に思われる方も多いかもしれませんが、草丈は1メートル前後と大きく育ち、2-3年で花をつける多年草となっています。

 

生の明日葉は、全国的にみるとスーパーやデパートではなかなか手に入らないものですが、伊豆諸島や明日葉の栽培地域では、通念通して野菜として購入が可能となっています。野菜として食べる際には、葉と茎を食用にして、おひたしにしたりてんぷらにしたりといった調理法がとられます。

 

明日葉には便秘改善や利尿効果が認められていて、古くから滋養強壮にも役立てられてきたと言われています。最近は健康食品としての人気も高まりつつあるため、大手メーカーと専売契約を結ぶ契約農家も増えてきているそうです。

 

余談ですが、明日葉という名前は「夕べに葉を摘んでも明日には新しい芽がでる」ということから来ている言われていますが、実際にはそこまでの生命力はありません。しかし、明日葉の栄養価の高さと有効成分の豊富さは、緑黄色野菜の中でも群を抜いているのは事実です。その有用性を考えれば「明日葉」という名の由来が出来るのも、頷けるといえるでしょう。